ごろごろトレーダー

ソファーでごろごろ寝転がってトレードするナマケモノ

ソファーでごろごろ寝転がってトレードするナマケモノ

ポンド円のテクニカルって・・・

ポンド円で大ロスカットした人が話題のようです
以前からお話していますが、資金量に頼ったトレードというのもひとつの手法ではあるとは思います
ただ、やはり、これも何度も何度も申し上げますが、
ロスカットが決められないトレードをするくらいなら寝てたほうがマシ!
ということであります
100回に1回の負けでも破産します
1000回に1回でもかなりヤバイと思います

資金量をバックにした手法というのも一つの方法であるとは思いますが、それでもロスカットは決めないと寝てたほうがマシになってしまう例ではないでしょうか・・・

そもそも
ポンド円のテクニカルとは!?
合成通貨でありますから、
ポンド円=ドル円✖ポンドドル
で成り立っていることはみなさんご存知のことでしょう
この掛け算で成り立っている通貨にそもそもテクニカルを適用することができるでしょうか?
わたすは無理だと思っています
今回の上昇では、日足では綺麗にボリンジャーバンドの+2σをサポートにして+3σとのバンドウォークで上昇しています
+2σを割れて展開しない限り調整には入らないだろうなと見ています
この点ではテクニカル的には効いているものもあると思いますが、細かいところで普段は効いているものが効いていないのです
例えば今回の上昇の起因としては円安があげられますが、ドル円の4時間足を見ると、昨日などきちんと調整らしい調整をした後に上げています
またポンドドルも4時間足ではサイクル通りの調整をしながら、日足中心まで上げて一旦停滞してから突破、その後昨日は日足200MA近辺と日足ボリンジャーバンド+2σまで上げてから停滞、調整をしています
そもそもこの2つの掛け算(ポンド円)に対してテクニカル的要素を求めると、こういった場面で無視されてしまいます
ポンド円の4時間足ではサイクルをガン無視です!(笑)

まぁ~そもそもクロス円なんか触っている時点で、それどうよ!?って話になって来ます

ドルストレートであるドル円、ポンドドルですら、やはりテクニカル的には無茶な場面もありますのでロスカットを決めるということは大事になって来ます

わたしも最近ポンドドルで勝率85%の手法を開発しました
これだけ勝率があればロスカットを決めなくてもいいんじゃないか・・・・とすら思ったのですが、年に1回程度100pips程度のロスカットが発生します
(一応テクニカルが逆を向いた場合はロスカットするという最低限のロスカットルールはアリです)
また、今後それ以上のロスカットが発生しないという保証もありませんので、やはりこの手法にも細かいロスカットを設定しました
すると勝率は75%まで低下しましたが、ロスの姿が見えるのと見えないのとでは大違いです
そもそもロスの全体像が見えないと、85%の勝率であっても残りの15%の損失がいつ来るのかビクビクしないといけなくなり、利益確定もルールよりもついつい早くなってしまいます
「もしここでヤラレたら・・・」
と考えてしまうのが人情ですよね~

ですから、ロスカットを決められないということは、裏返せば利益が伸ばせない、
常にチキン利食いになってしまう
ということになってしまいます
それでいて損失は無限大ですから。。。

これがわたすが常日頃から
ロスカットを決められないトレードをするくらいなら寝てたほうがマシ!
と言う理由です

海を見ながらお弁当でも食べていたほうがマシ!とも言う(笑)

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