ごろごろトレーダー

ソファーでごろごろ寝転がってトレードするナマケモノ

ソファーでごろごろ寝転がってトレードするナマケモノ

ヘタクソの方に朗報!!

国内FXのレバがまた下がるようです


ヘタクソな方には朗報です!!
ぶっ飛ぶまでに何回か助かりますで・・・・(笑)

レバレッジを下げるよりねぇ、
FX会社と顧客(トレーダー)の利益相反を何とかしたほうがいいのではないかと思うわけですが。。。これはずっと申し上げております
FX証拠金取引とは、例えば現物株などの市場での取引を仲介している証券会社などとは違って、店頭取引ですので極端に言うと市場価格と違ってもいいわけです
FX会社の「言い値」で取引するわけですが、それはほぼ市場価格と一致しているので問題はないとして・・・・
2つほど大きな問題があります
(1)顧客の注文を市場に流さなくてもいい
いわゆるノミ行為というやつを合法的にやっているわけです
競馬なんかでこれをやると捕まるわけですが、FX会社はこれをやってもいいと金融庁から許可を受けているので「合法」ということにはなるわけですが・・・・・
やってることは同じです
「カバー先」などと言って銀行の名前を書いてありますが、まぁほとんど流していないと見ていいでしょう
わたすがFX会社を立ち上げたとしたら・・・・
絶対に流さないよ!(笑)
何でか分かりますか?
「9割の人が損をする」と言われているわけですから、客の注文を呑んでいれば勝手に儲かるわけです
で、その客が損した分はFX会社の利益になるわけです
そう考えると、全部の注文を市場に流すだなんて・・・・バカげてますよねぇ~

よくある入金キャンペーンとか、取引キャンペーンとか・・・
こういうのって株の証券会社ではあんまりないですよね
なのにFX会社ではやたら派手にあります
何ででしょうか??
それは・・・9割の人が損をするという統計から考えると、
「入金された金額の90%はFX会社のものになる」
と計算できるからではないでしょうか

「入金しただけで色々もらえてオトクだなぁ~」
なんて思ってはいけません・・・・
あなたが入金した金額の9割をFX会社は自分のものだと思っているわけですから(笑)

(2)顧客との利益相反
つまり、お客さんが損をするとFX会社が儲かるわけです
逆にお客さんが儲かるとFX会社が損をするわけです

そうすると儲けすぎている客はFX会社からすると困った客になるわけで、「規約に違反した」という理由をつけて口座を凍結してしまうようです
ネットでもよく「口座凍結祭り」だとか「口座凍結数世界一」だとかって騒がれてますよね

更に、短時間のスキャル禁止だとか、指標トレード禁止だとか色々あります
最近はバレバレなのでなくなってきたようですが、昔はよく「ストップ狩り」という言葉も聞きました
一瞬だけ有り得ないようなレートをつけて、ロスカットに引っ掛ける・・・・だけならいいが、証拠金不足で強制決済して破産させて客の資金を巻き上げるなんてこともしていたようです
最近では〇天がやった、ただしそれは誤ったレートを配信してしまったのでなかったことにしたなんて話もありますし

【結論】
そもそも仕組みがインチキなのですから、そのインチキの部分を改善することのほうが重要ではないでしょうか
いっそのこと、こういう国内の仕組みのFXは禁止にしてもらいたいくらいです

ただしノミの部分も必要悪ではあります
流動性と言う意味では、海外のFX会社もこのノミの部分を併用しているようです
どういうことかと言うと、そのまま市場に注文を流すといわゆるスベリが大きくなりすぎるようです
ですから、その部分をカバーするために海外のFX会社でもある程度は呑んでいるようです
・・・・ま、それを悪用してたくさん(ほぼ全部?)呑んでいいのかどうかという話です

どこも呑んでいるのは呑んでいるようですので

AXIORYでも市場にそのまま注文を流す方式の「ナノスプレッド口座」はスベリが大きいという話です
※リアル口座でナノスプレッドを使ったことがないので「話」ですという聞いた話
スタンダード口座はナノスプレッドにAXIORYの手数料を乗せて表示されているスプレッドで、こちらもスベリますがナノほど大きなスベリはないということですので、ごろごろトレーダーはスタンダードを使っていますし、スタンダードをおススメしています
ナノスプレッド口座も手数料は別途外付けで必要ですので、結局は同じコストになるわけですが、同じコストならばスベリが少ない方がいいわけですわー
で、このスベリがナノに比べて少ない理由と言うのは、ある程度自社でカバー取引をしているから、つまり国内で言うと「ある部分をノンでいる」からということになるそうです

どれくらいの注文を出せばどのくらいスベルのかは、FX会社ごとにどのくらいのインターバンクと取引しているのかだとか、もちろん指標のような時にはスベリも大きくなりますし一概には言えません
ごろごろトレーダーは市場に直接注文を流すタイプのFX会社としてはFxproのcTraderをしばらく使っていました
これは過去記事にも色々と書いてありますが、去年の6月あたりからAXIORYに引っ越したわけなのです
まぁFxproのcTraderを使っている時には「まぁそんなもんか」とあんまり気にしなかった記憶はあります
これは使ってみて好き嫌いでもいいとは思います
あたいは・・・手数料外付けが損益計算しにくかったので(笑)

FxproのcTraderやAXIORYのナノスプレッドは市場に直接注文を流しているので非常にフェアだそうです
ただしカバーしていないのでスベリは大きくなると・・・・ま、好みです

さて、もう一つだけスプレッドのお話をしましょう
国内のFX会社はスプレッドが非常に狭くてオトクに見えます
事実そのまま使えるのであればオトクです
市場のスプレッドよりも狭いんだから・・・(笑)
そこまでして客を集めたいわけです
なぜ?
それは・・・集まったお金の9割を自分の懐に入る予定にしているからではないでしょうかねぇ~

それに比べて指標の時の前後には異常なスプレッドの広がりを見せます
ここが最も国内業者を使って損なところだと思います
指標前から指標の動きが終わるまでトレードしたくないようなスプレッドになります
これも何度もこのブログでは海外FXと国内FXの指標の時のスプレッド比較をしています

まぁそんなことでねぇ・・・・
レバ規制もいいけど、もっと根本的なところの改革をお願いしたいものだと思うところです
本当の意味での投資家保護にはなってませんで・・・・・
それよりもまともな海外業者を国内から締め出したりと、個人投資家にとってはかえってマイナスになっていると思いますが
さらに各国の金融庁に圧力をかけて日本人との取引を出来なくしたり、その挙句に日本市場を顧客にしたい海外FX業者はわけのわからんタックスヘブンの金融ライセンスしか取れなくなったりと・・・・全然個人投資家保護じゃないわ~
表面上だけの役に立たない仕事をする人が嫌いです

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