最近気づいたポンドの習性について書きたいと思います
言うまでもなくGBPUSDはポンドとドルの交換レートです
EURUSDはユーロとドルの交換レートです
そうすると、基本的には対ドルであるEURUSDとGBPUSDは同じような動きをする・・・・ハズですが
これがよく正反対の動きになることがあります
何でかな~~っとずっと思っていたのですが、ぼちぼち見えてきました
それは・・・
ポンドは対ドルと言うよりも対ユーロで動いている
ということです
これは最近見ているEURGBP(ユロポン)を見ているとよく分かります
何でここでポンドに買いが入るかいな!?っと思っていると、それは対ドルではなくて対ユーロで買われて買いがGBPUSDにはいって上がるという光景がよく見られます
EURGBPに売りが入る=GBPUSDに買いが入る
このような構図になっているようです
よってGBPUSDはドル買いかドル売りかというよりも対ユーロで買われているか売られているの方が重要に見えてきます
そして、それをもっと単純に言うならば・・・・
GBPUSDよりも、それに影響を与えているEURGBPを売買したほうが簡単
という結論になるわけです
GBPUSDはEURGBPの影響を大きく受けているため、GBPUSDそれ自体はテクニカルではトレードしにくいと言うことも出来ます
もちろん、対ユーロだけじゃなくて、対円でもとか、色々と要因はあるでしょうが、
多分これがポンドが分かりにくいと言われる要因ではないかと思います
あたしゃ~~ボラさえあればなんでもいいんだけど・・・・(笑)
ただテクニカル的に整合性がある動きのほうがいいとすればEURGBPの方が好みではあるんだわなぁ~
ユロポンの動きの確認はAXIORYで