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ごろごろトレーダー

ソファーでごろごろ寝転がってトレードするナマケモノ

ソファーでごろごろ寝転がってトレードするナマケモノ

トレードは割に合わない仕事

トレーダーになりたいという人のそもそもの発想は

PCを見ているだけで一瞬にして大金を稼ぐことのできる楽な仕事

というイメージなんでしょうけど、

トレーダーくらい割に合わない仕事ってないと思うよ

 

稼げればそうは思わない・・・・

ということもない

 

ポジションを持っている時、逆行された時、ロスカットが連続した時の精神的苦痛は、はた目に見ている人には理解されません

トレードをしている人でも他人の苦痛は理解できないくらいですから、ましてやトレードしていない人から言わせると

いい仕事ですねぇ~

ということにしかなりません

 

つまり、どんなに苦労しようが、苦痛に耐えようが、他人には全く理解されることはありません

儲けたら「楽して儲けやがって」と言われるくらいです

損したら「欲をかくからだ」とか、全くもってこちらの苦労など理解しないような言葉が飛んできます

 

その精神的苦痛や困難を乗り越えて、その割に合うくらいの成果をあげられる人と言うのは、本当にわずかでしかないでしょう

 

これが他人のお金なら少し気が楽になります

ファンドなどを運用する場合は、責任はもちろんありますが、自分のお金が増えるか減るかよりも気が楽です

「まぁいい。トータルで勝てばいいんだ」

だとか

「年間通して何%の利回りを出せばいいんだから」

とスンナリと割り切れますが、自分のお金と言うのはそうはいきません

半分になろうものなら、もうこの世の終わりのような気分になります

トータルでプラスでも、ひとつひとつのトレードでマイナスになるとかなり気分が悪くなりますし、とても他人事のように「年間通して何%の利益でいい」なんてことは思えなくなります

雇われトレーダーならクビになるかも知れませんが、仕事を失うだけで自分のお金を失うわけではありません

 

そもそも。。。。

現状を変更しようとしてもうまくはいかないと思います

現状を受け入れずして、ほかの自分以外の何者かになろうとしても無駄です

ですから矛盾しますが、トレーダーには現状を受け入れる精神状態が必要となります

・今のままで十分幸せだ

・ちょっとしか儲かってないけど、これでもいいんだ

こう思えるのは。。。。。すでにたくさんの資産があったり、他の会社経営で成功していたりする人たちです

これが、お金がある人のところにますますお金がやって来る仕組みであるとも言えます

 

では、現状を変更したい人はどうしたらいいのか?

残念ながら、現状を変更したいと思っている限りは現状が変更されることはなく、精神的苦痛や悩みが増えるだけです

ここに大きな思考のミスというか、パラドックスがあります

 

なので、今儲かっていなくて、現状を打開したいと思ってトレードをしようとしている方は、諦めたほうがいいです

ものすごく時間がかかります

ものすごく精神的苦痛を味わいます

そのうえに。。。。割に合うほど儲かりません

 

性格的にまじめでない人の方がいいかも知れませんね

悪いことはすぐに忘れることができるような、竹を割ったような性格の人なら向いているかも知れません

しかし、大多数の方は、この罠にかかると思います

 

・儲からなくてもいいや

・今のままでも十分幸せなんだ

そんな心構えでトレードに臨むことができるなら、やってみてもいいかも知れませんが、ほとんどの方が人生の一発逆転ホームランをトレードの動機にしているのではないでしょうか

悪いことは言わん。。。。。

割に合わんのだよ

 

自分がそういう性格だと分かっても、なおかつトレードがしたいという場合は、そういう会社に就職したほうがいいです

自分のお金は難しいよ~

他人のお金は、まだ楽だよ~

デモなら大儲けできるでしょ

デモの方がそりゃ他人のお金よりもっと楽だもの

 

それくらい自分のお金を運用するというのは難しいものです

それは突き詰めればメンタルの部分ということになるわけです

 

こだわらない性格の方なら向いているかも知れませんけど

真面目にこれで人生を変えようと思ったりするのならば、やめといたほうがいいです

割に合いません

人生無駄にしますよ

 

草薙龍瞬さんの『反応しない練習』の中に

「わたしはわたしを肯定します」

というエクササイズがあります

まさにこういうところから始めないと。。。。現状の自己否定からは苦悩しか生まれないようです