ごろごろトレーダーもずっと
勝率が高ければいいと思ってました
出来れば100%の手法がないかなと。。。
あるんですよ
いくつかあります
しかし先日お話ししましたように
いくら勝率が高くてもロスカットの基準がない手法は
使えねーーーーー
ことが分かっています
ナンピンを多用してLCまでの距離を遠くすれば
簡単に勝率の高い手法は出来ます
しかしそれを使うと。。。。。
100回では負けなしであっても
1000回やると1回負けて、それでチュドンになります
なったことのあるごろごろトレーダーが言っているんですから本当です(涙)
何度も申し上げますけど
ロスカット基準が決まっていない手法は使い物になりません
勝率が高い手法というのは、ロスカット基準があいまいだったり、永遠にナンピンしたり、ロスカットまでの距離が遠く、TakeProfit(利益確定)までの距離が短いものが多いです
なぜか。。。。
そうしないと勝率が上がらないからです
そうやって、無理やり勝率にこだわるわけです
自分の手法を考える場合に必要なことは、
負けないこと、勝率を高くすることではなくて
どの時点で負けを認めるか
を明確にすることです
いかなるエントリーであっても、これが決まっていないエントリーは、ごろごろトレーダーはしません
それは先の記事に書いてあるとおりなのです
裁量で「こうなったら、こうなるな」だとか「ここは押し目になるよな」と見えるバターンはいくつもあります
しかしそれに関しては明確なロスカット基準を持っていないのでやらないのです
「ロスカット10pipsと決めればいいじゃないか!」
と言われますか?
頭ではそう思うわけですが。。。。実際に必ず10pipsでロスカットできる保証があるでしょうか?
必ず「損失を先延ばししよう」とする人間の本能が現れてきます
プロスペクト理論ってやつです
と思ってしまうわけです
もしくは「ロスカットの位置を動かす」とか。。。
さんざん、そういうことをやってきたアタイが言いますよっと(笑)
実をいうと、ごろごろトレーダーも、つい
一週間前までロスカットが出来なかったのデス
ロスカットがもぅ死ぬほど嫌いでした~
でもロスカットしなかったから今までさんざん死んだんですけどね。。。。
たった一回のイレギュラーで
しかしちょうど一年前から
両建て
を使うようになりました
両建てとは厳密に言うと「損失を先延ばし」しているだけなのですが、ロスカットできない人間にとっては「ロスカットではない」ので、ある意味安心できるわけです
ただし、この手法は両建てする位置というのはきちんと決まっているわけです
つまり、
両建て=ロスカットと同義
ですから、この手法はロスカットの基準が明確であると言えます
おかげさまで勝率は100%です
両建てしているので100%に見えますけど、実は両建てした時点でロスカットと同義であり、損失を先延ばししているだけなので、厳密に言うと100%ではありません
しかしこれはロスカットできない人間にとってはかなりの精神安定剤となります
損失確定は人間の本能に反するわけですから。。。。
出来るほうがおかしいわけです(笑)
さて、そうしている中で先日のBrexitがあったおかげで、FX会社(Fxpro cTrader)からすべて出金して、cTraderを採用したAXIORYでデモトレードで色々とテストしていたわけです
その経緯は過去記事にて
そしてその結果。。。。。
「両建てしたらスプレッド分損じゃねーかー!」
ということに気づいたわけです
損は回避する本能が備わっていますので、両建てが損だと分かったら、こっちのもんです!!
プロスペクト理論がいい方に回転しだしたわけです
そしてもうひとつ。。。。
cTraderは両建てMAX方式の証拠金ですが、MT4は両建て証拠金がゼロ方式であったということ
これでMT4を使ってみようかと決心したわけですが。。。
ロスカットするのであれば、そもそもその時点で証拠金は拘束されないわけですから、証拠金ゼロと同様の意味になるわけです
そうすると証拠金の方式は「どちらでもいい」ことになります
こうしてようやくロスカットが出来るようになったのでありました~~
長かった。。。。。
どれだけ長かったかと言うと、言うと年がバレるので言いたくないほど長かった
今では
ロスカットしないと損だな
とすら思うようになりました
更にロスカットを取り入れることによって、今までの手法を更に有利にアレンジすることが出来ました
そして確信しました。。。
まもなく世界征服するのである
ごろごろ王国だよ~